本記事では、2020/11/24の国内の新型コロナウイルス感染状況を県別に比較し、簡単にまとめたいと思います。
目次
- はじめに
- 2020/11/26現在の状況
- 100万人当たり感染数の比較
- 100万人当たり重症数の比較
- 100万人当たり感染者(累計・前日比)の比較
- 感染急増地域(北海道、東京都、愛知県、大阪府)の感染状況比較
- まとめ
はじめに
状況のチェックには、主に以下の制作中サイトを使用しています。
2020/11/26現在の状況
2020/11/26現在、感染増加に伴い、「緊急事態宣言も視野に」といった報道がされている状況です。
また、感染急増地域として札幌市、東京23区、名古屋市、大阪市が挙げられました。
本記事では、上記の内容に関連して、2020/11/24の「100万人当たり」の感染数や重症数の県別比較や、感染急増地域(北海道、東京都、愛知県、大阪府)の状況を簡単にまとめたいと思います。
※ 本記事は、あくまで情報をまとめるもので、上記の内容の是非については触れるものではありません。
100万人当たり感染数の比較
2020/11/24時点での「県別の100万人当たり感染数」は以下の通りです。
※ ここで、感染数は「現在の感染数」です。累計の感染数ではありません。
ここでは、上位15の都道府県までを比較しています。
感染急増地域として挙げられた、北海道、東京都、大阪府、愛知県の100万人当たりの感染数が大きくなっているのがわかります。
また、沖縄県や奈良県、東京周辺(神奈川県、埼玉県、千葉県、静岡県、静岡県)でも、100万に当たりの感染数が大きくなっており、警戒が必要そうです。
100万人当たり重症数の比較
2020/11/24時点での「県別の100万人当たり重症数」は以下の通りです。
※ ここで、重症数は「現在の重症数」です。累計の重症数ではありません。
ここでは、上位15の都道府県までを比較しています。
感染急増地域として挙げられた中だと、北海道、大阪府、東京都の100万人当たりの重症数が大きくなっています。
特に大阪府の100万人当たりの重症数が大きく、警戒が必要そうです。
愛知県については、他の感染急増地域と比較すると100万人当たりの重症数が小さめです。
また、神奈川県、和歌山県、兵庫県は感染急増地域である北海道、東京都、愛知県よりも100万人当たりの重症数が大きく、注意が必要そうです。
100万人当たり感染者(累計・前日比)の比較
2020/11/24時点での「県別の100万人当たり感染者(累計・前日比)」は以下の通りです。
※ ここで感染者(累計・前日比)は累計感染者の前日比となります。感染者(現在の感染者)の前日比の場合、退院分などがマイナスとしてカウントされます。純粋な感染者の増加を比較するために、感染者(累計・前日比)を比較しています。
ここでは、上位15の都道府県までを比較しています。
感染急増地域として挙げられた中だと、特に北海道、大阪府が100万人当たりの数が大きく、東京都、愛知県も上位に挙がっています。
静岡県や、京都府、山梨県も100万人当たりでみた感染者の増加数が大きく、注意が必要そうです。
感染急増地域(北海道、東京都、愛知県、大阪府)の感染状況比較
感染急増地域として挙げられた、北海道、東京都、愛知県、大阪府について、より詳細に比較してみたいと思います
各グラフは、上から「100万人当たりの感染者」「100万人当たりの重症者」、「100万人当たりの死者」「100万人当たりの感染者(累計・前日比)」です。
感染者、重症者は「現在の感染者、重症者」、死者数は「累計の死者数」です。
純粋な感染者の増加を比較するために、退院分などがマイナスとしてカウントされる感染者(前日比)ではなく、感染者(累計・前日比)を比較しています。
どの県も、警戒が必要な状況だと思いますが、100万人当たりの感染者が多い北海道、重症者の多い大阪は特に警戒が必要そうです。
まとめ
以上、2020/11/24の国内の新型コロナウイルス感染状況を県別に比較し、簡単にまとめてみました。
より詳細な比較は、以下のサイトをご活用ください。
上記サイトについては、以下の機能紹介ページをご参照ください。